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九州鳥見 『カラムクドリ』

スズメ目ムクドリ科


数少ない冬鳥または旅鳥。
九州南部や南西諸島に飛来する。


体長19cm


カラムクドリ
(出水干拓)



過去の記録を調べると、出水ではわりとよく確認されているようです。


ツル観察センターの横側からツルを観察していたところ、目の前の植え込みの中に動く影。
枝の隙間から見たことのない鳥の姿が見えました。
図鑑で見たことのあるような・・・と記憶をたどり思い出したのがカラムクドリ。


すぐに植え込みの奥へと姿を消してしまいましたが、しばらくそこで待っていると
植え込みの上にぴょんと出てきたところを撮影できました。


予想外の出会いでラッキーでした。

九州鳥見 『ユリカモメ』

チドリ目カモメ科


冬鳥として飛来。
北海道では主に旅鳥、一部夏でも見られる。



前回がズグロカモメだったので、比較しやすいように今回はユリカモメにしました。


ユリカモメ (2)
(曽根干潟)


翼の先端が黒いのがよく分かると思います。
赤い嘴で、先の方だけが黒いです。



ユリカモメ (1)
(曽根干潟)



見た目は可愛いですが、声が濁っていて可愛くは聞こえません。




ユリカモメ (4)
(曽根干潟)



後ろにいるのはズグロカモメ。
たたんだ翼の先の色が比較しやすいかと思います。

カニを好むズグロカモメに対し、ユリカモメは小魚やゴカイ類を主に食べるようです。




ユリカモメ (3)
(曽根干潟)



伊勢物語に出てくる「ミヤコドリ」というのはユリカモメだという話を聞いたことがあります。
数年前、それに対する考察を高校の生物部で取り上げていました。
そのブログへのリンクを貼ります。
http://nagatabiologyclub.blog.fc2.com/blog-entry-372.html

なかなか面白いですよ。

九州鳥見 『ズグロカモメ』

チドリ目カモメ科
環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類


冬鳥として主に西日本へ飛来。


DSC_0420.jpg
(曽根干潟)



冬の九州を代表する鳥の一種。
特に九州北部に多い。


夏羽は頭部が真っ黒になる。



DSC_0376.jpg
(曽根干潟)



パッと見はユリカモメとよく似ている。

識別ポイントとして、まずは鳴き声。
ズグロカモメは高い声で鳴くが、ユリカモメは濁った声で鳴く。

次に嘴。
ズグロカモメは黒くて短い。ユリカモメは赤く、先が黒い。

そして、初列風切りの色の出方。
ズグロカモメは外側3枚の先が白く、止まっている時に白い部分が目立つ。
ユリカモメの初列風切りの先は黒い。



DSC_0009.jpg
(大授搦)



カニを捕まえた。
折りたたんだ翼の白い部分が目立つのが分かる。



DSC_0490.jpg
(曽根干潟)


水浴び



DSC_0361.jpg
(曽根干潟)



割と近くを飛んでくれることも多かった。
いつかは夏羽も見てみたいものだ。

九州鳥見 『ミヤマホオジロ』

スズメ目ホオジロ科


冬鳥として飛来。
西日本に多く、対馬では繁殖記録もある。


ミヤマホオジロ (1)
(山田緑地)


黒い顔と胸。頭部と喉の黄色、そしてつんつんした冠羽が目立つ。
雌は黄色味が少なく、黒い部分がない。



ミヤマホオジロ (3)
(山田緑地)



個人的には北海道であまり見たことがない。
いる所にはいるらしいが、マイフィールドで見たのは数回しかない。



ミヤマホオジロ (2)
(山田緑地)



ミヤマホオジロの記録のある山田緑地へ行った時、それなりに探すだろうと思っていたが
歩き始めてすぐに群れを発見。
他のカメラマンは素通りだったので、九州では普通種の様でした。

九州鳥見 『メジロ』

スズメ目メジロ科


北海道では夏鳥。
本州では留鳥または漂鳥。



メジロ (2)瀬板の森
(瀬板の森公園)



目の周りの白いアイリングが目立つ体長12cmの小さな鳥。




メジロ (1)山田緑地
(山田緑地)



木の実や花の蜜、小さな昆虫などを食べる。



メジロ (3)出水干拓
(出水干拓)



繁殖期以外は群れで行動しており、チュリチュリと皆で鳴くので見つけやすい。
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