日替わり野鳥 『マガン』

特にネタがない時は日替わりで野鳥を紹介していこうかなと思います。
日替わりと言っても毎日ではなく、「気ままに」なるでしょうが・・・。


まず最初はマガン。

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カモ目カモ科
環境省RDB準絶滅危惧種
国の天然記念物

かつては食用として狩猟されていたこともあってか警戒心は高め。
あまり近づくことは出来ない種である。

シベリアなどの北極圏を繁殖地とし、日本へは越冬のため飛来する。

越冬地として宮城県の伊豆沼や石川県の片野鴨池などが有名である。


北海道には春と秋の渡りの時期に見られ
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(JR北海道車内誌 No.291掲載写真)
ここウトナイ湖も重要な渡りの中継地である。


春の渡りの時は雪解けとともに餌場を移動する。
マガンの餌場は周辺の田畑。

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落ち穂を主に食べている。

北上するマガンたちは時に数万単位の群れを作り、ウトナイ湖では昨年観測史上初の10万越えを記録した。

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群れが一斉に飛び上がると、空を埋め尽くしてしまうくらいだ。


雪解けに合わせて北上していき、最後の中継地である美唄市の宮島沼に集まる。
ウトナイ湖に比べ水面は狭いため、数万のマガンがイモ洗い状態になる。

そのため、朝のねぐら立ちは大迫力だ。

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早朝、日の出前から多くの人が集まりねぐら立ちを観察する。
ピーク時のねぐら立ちは特におすすめであるが、かなり冷えるので防寒対策はしっかり行う必要がある。


ちょっと朝が早いのは・・・寒いのは・・・
という人には夕方のねぐら入りがいいだろう。

日が暮れてくると、周辺の田んぼから次々に沼に飛来する姿が見られる。

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夕日をバックに落雁する様子は美しい。
ただし、観光客がかなり多い。


小規模の群れでいいから落ち着いて見たい・・・
そんな人には渡り後半の晴れた日。
日中の宮島沼にマガンたちが集まるときもある。
当たり外れはあるが、数百くらいの群れが羽を休める姿を見られる。

その時間帯ならほとんど人はいない。

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時にはこのように群れが飛び上がる姿も見られたりする。


※マガンを見られる時期について

年により変動はあるが、ウトナイ湖では3月中旬~4月上旬。 宮島沼では4月中旬~下旬。
その時期、日中に周辺の田んぼのある地域を回ると、採餌している姿を見ることもできる。

秋の渡りの時期は、宮島沼で9月下旬。 ウトナイ湖で10月上旬~11月下旬。
秋のマガンは宮島沼では春の渡りと同じように行動し数万単位で見られる。
しかし、ウトナイ湖では日中を湖で過ごし、朝と夕方に飛び立ち移動する。
数は1~2千羽程度にしかならない。


近年は道内でも越冬する群れがおり、伊達市や静内町で少数が越冬している。


今年もマガンの北帰行が始まりつつある。
毎年行っているカウントが楽しみだ。


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