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日替わり野鳥 『アカハラ』

夏も深まり、繁殖期を終えた野鳥たちも増えてきました。
春によく聞こえた囀りもだいぶ減った気がします。


北海道の林内に「キョロン キョロン ツイー」という3音の囀りが響いてきます。

その主は

110523アカハラ

アカハラです。

スズメ目ヒタキ科

西日本では冬鳥として見られるそうですが、こちらでは代表的な夏鳥です。
高い木の上で囀り、
地面を歩きながら、ミミズや昆虫などを捕食。

雌雄は似ており、識別が困難な時が多い。
雌は雄に比べて頭部が淡色で、喉が白っぽいとされる。

150501アカハラ

この個体は喉が白いので雌と思われる。


110508アカハラ

こちらは頭部が暗色なので雄だと思われます。


150509アカハラ

一方、この個体は喉が白いが、頭部は暗色で雨覆の先が白いことから雄の若鳥の可能性がある。

亜種などもあり、識別はやや難しいほうではなかろうか?


渡りの時期には他のツグミ類と行動する姿をよく見る。
春の公園でアカハラやクロツグミ、冬鳥のツグミなどが混群で落ち葉をかき分けている。


水場で見かけることも多い。

120522アカハラ

アカハラも他のツグミ類同様、警戒心が高い。
なかなか近づいて撮影することができないが、水浴び中はすぐには逃げないことが多い気がする。



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勇払原野の夏

7月だというのにこの暑さ。
苫小牧には珍しく30℃近い気温なのではないでしょうか?

7月といえば希少鳥類生息調査の始まる月。
今月5日には自分が担当する探鳥会が行われたので、6月末から頻繁に勇払原野へ入っていました。

今年はドクガが大量に発生しており、藪の中を進むのは危険です。
体のあちこちが毒針で痒くなり、たまりません。


北海道3大原野として釧路湿原やサロベツ原野に並ぶ勇払原野。
しかし、勇払原野はウトナイ湖や美々川など一部地域を除き大半が工業用地になっています。

150711弁天沼

ここ弁天沼も春秋の渡りの季節には水鳥が羽休めに利用しており、この周囲も含めて保護地域に指定されることを願います。
自分自身も、勇払原野保全計画の一環としてウトナイ湖サンクチュアリで行っている調査に、ボランティアで参加し協力しています。


初夏の勇払原野は草原性の野鳥を楽しめます。

150711ホオアカ

ホオアカ
他にノビタキやコヨシキリなども多いです。

林も豊富なので

150711ベニマシコ

ベニマシコのような草原~林の鳥も多く見られます。


沼地にはヒシなどの植物も見られ、

150711ヒツジグサ

ヒツジグサも午後になると花を咲かせます。


沼が点在する湿地帯では昆虫も豊富です。

150711キトンボ

キトンボ?


150711トンボ (2)

? 同定できませんでした。


昆虫が豊富な場所はこのヒトも好きです。

150704チゴハヤブサ

チゴハヤブサ
毎年のように同じあたりで観察しています。



調査対象の野鳥は希少種のため写真は控えさせていただきます。
秋にサンクチュアリから調査報告がなされるので、その時にあわせて写真をだそうと思います。


日替わり野鳥 『ノビタキ』

しばらく忙しく更新をさぼっておりました。

今回はノビタキをご紹介します。

ノビタキ (5)

スズメ目ヒタキ科

北海道では草原に行けばどこでも見られる一般的な野鳥です。
胸がオレンジ色をしているのが特徴的です。

ノビタキ (2)

昆虫類などを主に捕食し、飛び立ちながら空中で虫を捕えるフライングキャッチもたびたび行います。
枝先など目立つところに止まるため観察しやすい種です。

繁殖期には雄が梢で囀る姿をよく見られ、しばしば囀り飛翔も行っています。

オスは特徴的な色合いをしていますが、

ノビタキ (8)

雌は目立たない色をしています。


ヒナが巣立つと家族で行動する姿を見かけます。

ノビタキ (9)

巣立ち雛


ヒナの近くには親鳥が見張っていて、こちらに対して威嚇をしてきます。
巣立っているとはいえヒナの撮影は短時間で済ませましょう。

ノビタキ (3)

こちらも巣立ち雛。
だいぶ大きくなっているように見えますが、まだ親鳥にエサをねだっていました。


ノビタキ (11)

最近はメガソーラーの開発で原野が次々に破壊されていっています。
農地なども好む鳥ですが、自然の原野がなくなっていくことは彼らのような草原性の鳥には死活問題となります。



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