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日替わり野鳥 『アカモズ』

北海道も春らしくなってきました。

夏鳥たちが集まり繁殖が始まる初夏。
勇払原野での希少鳥類調査が始まる季節でもあります。

勇払原野の大半は工業用地とされており、貴重な自然がいつ破壊されてもおかしくない状況が続いていました。
調査のかいもあって一部地域が遊水地になり、工業用地から外れる事となりました。

その希少鳥類のひとつがこちら。

アカモズ (1)

アカモズ

スズメ目モズ科
環境省RDB絶滅危惧ⅠB類
北海道RDB希少種

アカモズ (6)

夏鳥として飛来し、上面は赤茶色で下面は白。
普通のモズよりほっそりとした印象。

アカモズ (2)
(雄)

生息環境の悪化により急激に数を減らしている種。
農耕地などの人工的な環境にも適応するモズと違い、アカモズは自然環境が整った場所を好む。


アカモズ (5)
(雌)

雌雄ほぼ同色だが、雄の方が額の白い部分が広い傾向がある。
この写真の雌は脇に波状班がある。

調査では生息数、つがいの数や繁殖の有無などを調べている。

アカモズ (4)

時には巣立ち雛の姿を見られることもある。

繁殖地に道路が開通し姿が見られなくなった場所もあり、勇払原野での繁殖数も減っている。

最近は周辺の原野が切り開かれ、メガソーラーが乱立している。
太陽光発電は賛成だが、「自然にやさしいエネルギー」を作るために自然破壊を進めている現状には大きな懸念が残る。

勇払原野のシマアオジは2012年を最後に姿を消した。
アカモズまでもが消えてしまわないように願う。

アカモズ (3)
(野鳥2015年4月号掲載写真
その他:朝日新聞、北海道新聞、苫小牧民報、NHKなどで使用)





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にぎわう湖

マガンの群れが去り、カモ類もすっかり減ったウトナイ湖。
湖面はずいぶんと静かになりました。

ウトナイ湖周辺の林内も春の訪れを少しずつ感じられるようになりました。

150404シマリス

冬眠から目覚め、地上に出てきたシマリスは活発に動き回っています。


蝶も舞い始めました。

150404エルタテハ

越冬していたエルタテハ。
他にクジャクチョウもよく見かけます。

ナニワズの花は黄色い可憐な花を咲かせ、春の彩りをそえています。

池の中には、

150404エゾアカガエル

産卵のためにエゾアカガエルが集まっています。
一匹だけ近づいても隠れなかったので至近距離で撮影。


湖は静かになっているはず・・・おや?

150404コハクチョウ群れ

この日はコハクチョウの大群が渡ってきていました。
400羽ほどまで数えましたが、まだまだ奥の方まで広がっていたので途中で断念。

150404コハクチョウ飛翔

見える範囲だけでも600羽以上はいたのでないでしょうか。

150404コハクチョウ眠り

旅の疲れでみんな眠そうです。
泳ぎながら徐々に首が下がっていきました。

150404コハクチョウ羽ばたき

みんな長旅お疲れ様。
次の中継地まで頑張って!

コハクチョウの群れは早い時には一日で旅立つこともあります。
急ぎ足ですね。

150404ダイサギ

群れの上空を飛ぶダイサギ。


ぽかぽか陽気の中

すっかり春らしい暖かさになってきました。
いつもこの時期はこんなに暖かったかな?

雪がない分、そう感じるのでしょうか。


仕事が休みになり、天気も良かったので研究林を散策。

冬季、混群をつくり人を見ると集まってきたカラ類も、恋の季節で忙しいのかあまり寄ってきません。
森林の中では様々な囀りが聞こえてきます。

ハシブトガラ、シジュウカラ、キバシリやミソサザイ。
夏鳥たちが飛来するともっと賑やかになることでしょう。

150402ハシブトガラ

羽繕いをし翼を伸ばすハシブトガラ。


フクロウのねぐらにも行ってみました。

150402エゾフクロウ

冬のねぐらとして使用している洞。
繁殖は別の場所で行っているので、じきに見られなくなるでしょう。

寝ている邪魔をしては悪いので一枚だけ撮って立ち去りました。
たまに目を開けた所を撮りたいと、大声を出して起こそうとする悪質な素人さんを見かけることがあります。
寝ている所は誰も邪魔されたくないでしょう?
自分がそうされたらどう感じるか考えてもらいたいものです。


キツツキたちも見られました。

まずは

150402アカゲラ

アカゲラ
開けたところに出てきてくれたので撮りやすかったです。


次は

150402ヤマゲラ

ヤマゲラ
高い木の上ばかりを移動していたので見上げるのが大変でした。


最後に

150402クマゲラ

クマゲラ
昨年も見たチャバネ君。
相変わらずの茶色さでした。


夏鳥の季節が近づくと、気持ちが楽しくなります。
一緒に囀りましょう。


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