しばらく忙しく更新をさぼっておりました。
今回はノビタキをご紹介します。

スズメ目ヒタキ科
北海道では草原に行けばどこでも見られる一般的な野鳥です。
胸がオレンジ色をしているのが特徴的です。

昆虫類などを主に捕食し、飛び立ちながら空中で虫を捕えるフライングキャッチもたびたび行います。
枝先など目立つところに止まるため観察しやすい種です。
繁殖期には雄が梢で囀る姿をよく見られ、しばしば囀り飛翔も行っています。
オスは特徴的な色合いをしていますが、

雌は目立たない色をしています。
ヒナが巣立つと家族で行動する姿を見かけます。

巣立ち雛
ヒナの近くには親鳥が見張っていて、こちらに対して威嚇をしてきます。
巣立っているとはいえヒナの撮影は短時間で済ませましょう。

こちらも巣立ち雛。
だいぶ大きくなっているように見えますが、まだ親鳥にエサをねだっていました。

最近はメガソーラーの開発で原野が次々に破壊されていっています。
農地なども好む鳥ですが、自然の原野がなくなっていくことは彼らのような草原性の鳥には死活問題となります。
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